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本の紹介

「ボクの満州」(中国引揚げ漫画家の会/亜紀書房)

赤塚不二夫、古谷三敏、ちばてつや、などの著名漫画家は、出身が満州や大連などの中国大陸であることが多い。その同士が集まって、かつての思い出(ほとんどが10歳以下)を語り、印象的なシーンを漫画に描く、というのがこの本のコンセプトだった。 劇画調...
本の紹介

『ラジニーシ・堕ちた神(グル)』

ヒュー・ミルン / 鷺沢立也 訳 第三書館 少し前にNetflixで、「ワイルド・ワイルド・カントリー」という6話構成のドキュメンタリーを観た。 1970年代から1990年にかけて活躍したインドの出身のグル、バクワン・シュリ・ラジニーシ(O...
記者馬場錬成一代記

<第49話>自衛隊は違憲・長沼ナイキ訴訟を担当

世界に例がない「平和憲法」の第9条  精神力、気迫、神風など実態の伴わない言葉で国民を躍らせ、太平洋戦争でボロ負けして全てを失った日本は、「軍の暴走」の反省に立って、戦後、日本国憲法第9条を制定した。  日本国憲法第9条(要点) 第1項(戦...
記者馬場錬成一代記

<第48話>大自然を満喫させた野鳥との出会い

探鳥会に参加して野鳥に開眼  北海道生活が始まって間もないころ、小学生の間で「小鳥先生」として有名になっている柳澤信雄先生に出会った。小学校の校長先生で、野鳥だけでなく植物、農業、四季折々の自然景観などにも精通しており、話は子どもたちへの話...
本の紹介

『移動祝祭日』(2) ヘミングウェイ/高見浩訳  新潮文庫

ヘミングウェイのこの短編集は、手に取るとつい読み出してしまう。そして、読み始めると最後まで読み通さざるを得なくなる。それが素晴らしい小説の価値というものだろうか。 1921年から1927年まで、最初の妻ハドリーとの幸福な生活を送ったパリ時代...
記者馬場錬成一代記

<第47話>スルメ一枚で地獄から這い上がった炭鉱事故

北海道転勤から9日後に起きた炭鉱事故  札幌転勤から9日目の1973年3月9日、札幌から北90キロにある上砂川町の三井鉱山砂川鉱業所の地下700メートルの採炭場で、崩落事故が発生し6人の坑内員が生き埋めになった。第一報が札幌の編集部に届いた...
本の紹介

「中国の対日行動を読む」(清川佑二著、パブファンセルフ)

中国は分からない国、信用できない国家という言葉をよく聞きます。しかし本書で語られている中国は、分かりやすく一本道で共産主義体制の理想国家を築き上げるため着実に歩いている姿を内外の膨大な文献、資料を読み解いて示した内容で埋められています。  ...
記者馬場錬成一代記

<第46話>伊達火電・建設反対運動に取り組む(下) 住民運動から革新勢の運動に変革

東京の情報から北海道にジャンプした取材原  警視庁記者クラブ時代の人脈から、北海道の公務員のある方を紹介された。転勤から一か月ほどたったころ、所用で上京し、すぐ引き返したわずかな時間を工面して警視庁に寄り、記者クラブには寄らずに世話になった...
記者馬場錬成一代記

<第45話>伊達火電建設反対運動に取り組む(上)

アイヌ語から派生した地名が多数  北海道転勤は、筆者にとっては、憧れの転勤だった。田中編集部長が引っ張ってくれたことに恩義を感じていた。住まいも自身が住んでいる五輪団地内のすぐ近くの棟を確保して待っていた。五輪団地は、1972年にアジア初の...
時事評論

「多数決」と「拙速」で押し切った皇室典範改正

国会で改正皇室典範が賛成多数で成立した。政府は、皇族数の減少は待ったなしであり、皇室制度の安定維持のため早急な法整備が必要だとして改正を進めた。しかし、それでもなお筆者は、拙速であったと思う。  改正典範は、①皇族数確保のため、皇族との養子...