本の紹介

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「長期政権の条件」(老川祥一、新潮新書)

国会議事堂を中心に、日常的に日本の命運を決めるような活動をしている政治家たちの実像を、政治記者60年の眼から見て、語った「権力の真実」である。著者は、読売新聞政治部記者として、過去60年間、権力の中枢を見て、書いてきた人で、かの渡邊恒雄元主...
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「美術の物語」(エルンスト・H・ゴンブリッチ著、 田中 正之 (著), 天野 衛 (翻訳), 大西 広 (翻訳), 奥野 皐 (翻訳), 桐山 宣雄 (翻訳), 長谷川 宏 (翻訳), 長谷川 摂子 (翻訳), 林 道郎 (翻訳), 宮腰 直人 (翻訳) 、河出書房新社)

原田マハがこの本について、「アートは君の友だちなんだよ。私にそう教えてくれたのは、この本だった」と絶賛していて、美術史を専門的に学ぶきっかけになったと書いていたので、600ページ超えのこの大著を入手し、いつかは読もうと常に机の片隅に鎮座させ...
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ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち(上・下)

リチャード・アダムス著/神宮輝夫訳(評論社、1975年) 上下で700ページを超える長編、そして小学校高学年向けの児童書ということで、あまり気は進まなかったが、読書好きの同好の士がわざわざ貸してくれたので、読み始めてみた。 そしたらやっぱり...
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逝きし世の面影(渡辺京二/平凡社ライブラリー)

著者、渡辺京二氏は在野の日本文化研究家であり、すでに2022年に逝去されているが、この『逝きし世の面影』は1999年に和辻哲郎文化賞を受賞した名著である。平凡社ライブラリーに収録されるまで、長く絶版状態で再版を希望された作品であった。しかし...
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美術記者を経て獲得した司馬遼太郎の美学

再読書評 美術記者を経て獲得した司馬遼太郎の美学 司馬遼太郎作品では、『坂の上の雲』や『世に棲む日々』に感服するものだが、20年ほど前に読んだこの短編集では、美術の見方について襟を正される思いがした。  今回何度目かの再読で、美術を見ること...
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新書 世界現代史 川北省吾/講談社現代新書 

冷戦終結後、アメリカは世界の覇権者としての立場に酔い、最大最良の価値である民主主義を世界に推し進めようとして来たが、ベトナム、イラク、アフガンにおける戦闘で疲弊し、2013年、ついにオバマは「アメリカは世界の警察官たることを止める!」と宣言...
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫) ブレイディみかこ著

2019年に刊行された『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は、本屋大賞や毎日出版文化賞特別賞など、さまざまな賞を総ナメにしたベストセラー。 著者のブレイディみかこは、イギリス在住の日本女性。アイルランド人の男性と結婚して、ブライトン...