2026-02

記者馬場錬成一代記

 <第23話>偉大な「社会部の科学記者」

辻本芳雄さんと筆者との関わり  脳研究とライフサイエンス(生命科学)の最先端シリーズの長期連載を中澤デスクに下命した辻本芳雄・編集総務(編集局長代理クラス)とはどのような方だったのか。筆者は読売新聞入社が内定した1964年の秋から、関りがあ...
記者馬場錬成一代記

<第 22話>脳の立体地図を作る

年間企画 「人間この不可思議なもの」始まる  1971年1月17日付け読売新聞日曜版で、1ページ特集の大型連載企画が始まった。  時実利彦先生から3回にわたって取材した内容を、中澤デスクと筆者が手分けして原稿を仕上げたもので、ゲラを見た辻本...
記者馬場錬成一代記

<第21話>サツ回りから長期連載担当へ

「天の配剤」と言うべきか  1970年夏ごろ、社会部内で配置替えがあり、筆者は2年弱のサツ回りを修業し、29歳の秋に遊軍に昇格した。サツ回りの初日に、3億円事件に遭遇し、さらに過激派学生運動の真っ只中でヘルメットと無線機を身に着け、死ぬ思い...
記者馬場錬成一代記

<第20話>事前予測を破壊させた自民の地滑り的大勝

過去の体験を超える予測数値と結果  大きな賭けに出た高市早苗首相の衆議院解散 総選挙は、自民党の歴史的大勝に終わり、海外でも地滑り的勝利(landscape victory)と報じられた。事前に支持政党、候補者を世論調査して報道したメディア...
記者馬場錬成一代記

<第19話>衆院選で歴史的審判下るか

事前調査で自民、過半数を超える勢い  2月8日投票の衆院選挙の主要メディアの事前調査が出てきた。党派別当選者数予測は示さず、情勢を伝えるだけに抑えている。情報媒体が多岐にわたる現代では、メディア報道の内容が投票行動に影響を与えかねないので、...
記者馬場錬成一代記

<第18話>入社前から選挙予想の勉強を命じられる

衆院選の真っ盛りで思いだしたこと  いま高市早苗総理の「抜き打ち解散」で、短期決戦の衆院選になっている。政治の勢力地図がどう塗り替わるのか。近未来の日本の行方を左右する、稀に見る緊張感を持った選挙となった。  国政選挙はメディアが、事前に投...